【体験談】買ってよかった!一人暮らしで使う食洗機のメリットを徹底解説

「食器洗いがめんどくさい」「ついつい後回しにして嫌な匂いがしてしまう」とストレスを日々感じているあなたへ。

洗い物から解放されて、快適な生活を送りたいですよね。

この記事では、実際に半年間使ってみた私の実体験を元に食洗機の良さを紹介しています。
ぜひ最後までお読みください。

食洗機を使う5つのメリット

一人暮らしで食洗機を導入するメリットは、主に家事の時短・負担軽減、衛生面、節水です。
具体的にひとつひとつ解説していきます。

1. 家事の時短につながる

あなたは、食器を洗うのにどれくらいの時間を使っていますか?
一人暮らしだと大体15分程度でしょうか。

一回であれば大した時間ではないかもしれませんが、年間で表すと約60時間を食器洗いに費やすことになります。

60時間もあれば、1時間のNetflixを60話分も見ることができますし、睡眠もしっかり取ることも可能ですね。

2. 水道代の節約が期待できる

食洗機を使うと水道代や電気代が増えそうなイメージがあると思いますが、実は食洗機を使った方が光熱費は安いです。

AIによると、以下のように電気代が計算されています。

  • 手洗いの場合は、一回あたり約60〜70円(水道代、ガス代、洗剤代)
  • 食洗機の場合は、一回あたり約25〜35円(水道代、電気代、洗剤代)

3. 手荒れを防ぐ

特に冬場の食器洗いは、手がカサカサになり、ひび割れを起こしやすいですよね。

どんなにハンドクリームを塗っても効果はなく、悪化するなんてことも。

食洗機を使えば、洗剤やお湯に触れている時間が圧倒的に短くなるので、お肌が弱い方にはおすすめです。

4. 手洗いより衛生的

一人暮らしだと食器をシンクにためて、一気に洗う方も多いと思います。長時間放置した食器は、雑菌がかなり繁殖している恐れも。

食洗機は、高温、高圧で洗浄してくれるため、手で洗う以上に殺菌してくれます。
また洗浄のみならず乾燥もしてくれるので、台所用の布巾で水気を拭き取るよりも清潔な状態を保ってくれるメリットもあります。

実際に食洗機を使ってみて、油汚れが残っていたことはなく、商品指定の枚数内であれば、ピカピカで満足のいく仕上がりになっています。

ただし、送風の乾燥だとスプーンやフォークなどの金属類は水垢が残ることがあります。

私は気にならないのでそのまま使いますが、もし気になるようであれば、プラスチックや木製のスプーンにする、もしくは洗浄後に拭いてあげるとその問題は解決できます。

5. 手で洗いにくい部分まで洗える

水筒やコーヒーサーバーなど手が奥まで入りにくいものは食洗機を使うことをおすすめします。

届かない部分まで高熱、高圧洗浄をしてくれます。

こんな人は不向き!食洗機を使う5つのデメリット

1. 設置場所が必要になる

食洗機を快適に使うには、シンク周りに置くことが理想です。
ただし、ここで問題になってくるのが調理スペースが狭くなってしまうこと。

改善策としては、ガスコンロやIHの空間に下記URLのような作業台を置くという方法です。

私自身こちらの商品を使っていて、特に不自由なく調理しています。
注意点としては火を使うときは作業台を移動させないといけないので、効率的に料理をするには先に食材のカットを行う必要があります。

2. 食洗機の掃除がめんどくさい

食材のカスや水が溜まるため、定期的に掃除をする必要があります。
目安は、1ヶ月に1回程度お手入れができるのが理想です。

食洗機に入れる前に食器を軽く水洗いをすると、食洗機はさほど汚れないため、掃除は5分程度で終わります。

また掃除と言っても、汚れをキャッチするフィルターを水洗いするだけなので簡単です。

3. 初期費用がかかる

1〜2人用の食洗機を購入する場合、少なからず3万円前後の費用がかかります。

ただし、年間の光熱費は手洗いに比べて1万円ほど安くなります。
購入する価格にもよりますが、安いものだと大体3年ぐらいで元が取れる計算です。

4. 手で洗ったほうが早い

食洗機にかかる時間は、以下のとおりです。

  • 洗浄のみ:30分
  • 洗浄と乾燥:90〜120分

すぐに食器が使いたいという場合には、あまり食洗機は向いていません。

ただ食洗機があるので、きれいな食器を使っても特に問題はないです。

5. 食洗機不可のものがある

何でも洗えそうなイメージがありますが、高温・高圧なため繊細な食器には向いていません。一例ではありますが、以下のものは食洗機の使用不可です。

  • 薄いガラス
  • 金や銀のメッキがついたもの
  • 漆塗りの食器

私は食器を買う際に食洗機が使えるのか、事前に確認をすることで問題を回避し、食洗機の利便性を最大限に活かしています。

食洗機を買う前に確認するべき5つの注意点

1. 設置場所のスペース

1人暮らしとなるとキッチンも狭く、食洗機を置くスペースに限りがあります。
購入前に、食洗機の置き場所のサイズを測っていくことがおすすめです。

また置く場所に電源コードがあるかどうかも確認しましょう。

2. 給水方式

「タンク式」

使用する度に水を補給するタイプ。工事が不要でコンセントさえあればどこでも設置できます。

私はタンク式を使っていますが、購入後すぐに使えるのがありがたかったです。ただし、キッチンのシンクに置くとある程度高さがでるため、給水するときに腕がしんどくなることがあります。その場合は、小さな台などがあればより快適に給水することができます。

「分岐水栓式」

水道に取り付けるタイプ。工事が必要ですが、自動で給水してくれるので洗う前のひと手間がなくなりより快適に使えます。
ただし、工事を行うには大家さんや管理会社の許可が必要になります。

理由は、賃貸だと退去時に原状回復を求められるからです。
水栓の交換や取り外しが禁止されている場合、無断で行うと契約違反になるリスクがあるので、注意してください。

3. 乾燥機能

食洗機には、「洗浄のみのタイプ」と「乾燥までしてくれるタイプ」があります。

洗浄のみの場合、価格が安くなり初期費用を抑えることができます。ただし、使い続けるうちに拭くのが面倒になり、「やっぱり乾燥機能がほしかった」と思っても後の祭りです。

乾燥機能付であれば、初期費用は少し上がりますが、食器を洗う手間がなくなり、すぐに食器を片づけられるので時短にもつながります。

自分のライフスタイルに合わせて、どちらが合っているのか検討するとよいでしょう。

4. 洗える品数

普段どれくらいの食器を使うのかによって変わってきますが、私のおすすめは16点程度の食器を洗える食洗機です。

少し大きめの容量があれば、普段の食器に水筒や調理器具なども洗えるので重宝しています。

また1人暮らしから2人暮らしになっても容量に問題はないので長期的に使用することができます。

5. 運転音

狭い部屋で食洗機を使うと運転音でストレスを感じる場合があります。夜に使うと近隣への騒音の心配も出てきますよね。

運転音は、約50dBのものが多く、これは換気扇や人の声ぐらいだと例えられます。

食洗機によっては、静音モードが備わったものもあるので、騒音が気になる方は検討しましょう。

筆者が使っている食洗機を紹介siroca(シロカ)食器洗い乾燥機 SS-M151

デザイン製もあるsirocaの食洗機は、お部屋に置いていても空間に馴染んでくれます。

サイズもコンパクトで2way式なので「分岐水栓式」と「タンク式」のどちらにも対応しており、キッチンの環境に合わせて使用用途が変更できるのが特徴です。

「お急ぎ」や「念入り」と汚れに合わせてモードが選べるのもポイントの一つです。

また高温洗浄のため、どんなに油がついていても油汚れが残っていたことはありません。

乾燥機能もついていますが、ヒーター乾燥ではなく送風機能なので、お皿は綺麗に乾いていますが、コップの裏側のくぼみに水がたまっていることがあります。
片付ける時にはコップの裏側だけ軽く拭き取ってください。

騒音については、他の製品に比べるとやや音が大きめですが、YouTubeやテレビを見ていても気にならず、快適に使っています。

【結論】筆者はsirocaの食洗機を買って正解でした。

食洗機のおかげで時間にも余裕ができ、皿洗いのストレスからも解放されたのでもう食洗機のない生活には戻れません。

皆さんも食洗機を取り入れて時間の確保を検討してみてはいかがでしょうか。

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